先週に引き続き、映画館へ行って来ました。ガーディアンズオブギャラクシーのガン監督が手がける「スーサイドスクワッド」とライアンレイノルズ主演の「フリーガイ」のどちらを見るか直前まで悩んでおりました。前者は過激なスプラッター描写が多くて15禁指定とのご案内があったのでグロ耐性なく血が流れるだけで動悸が激しくなる私はフリーガイを選択しました。なんとなく前日に王様のブランチであらすじが紹介されていて気になっておりました。
感想は、すっごくすっごく最高で面白かったです。比較的に静かな日本の映画館でも、終始笑いが起きていて不思議な感覚でした。ギャグのテンポが天才的でしたし、シリアスとのバランスが絶妙でした。特に、タイカワイティテイさんは、今作でのヴィランポジなのですが、めちゃくちゃ面白い。この人こんな面白い演技ができることに感動すら覚えました。
ざっくり内容を説明すると、ライアンレイノルズ演じるガイはゲームの世界で暮らすMPC(背景的なモブキャラ)である。ある日、ひょんなことから彼は自我に目覚めて現実世界の人間に恋をしてしまう。そして、ゲームの世界が消滅してしまう危機に直面するが、ゲームの世界のキャラクター達と協力して世界を救うために立ち向かう...といったもの(ほんとザックリしていますが)
これ以上話すとネタバレになってしまうし、この作品はできるだけネタバレ地雷を踏まずに見ていただきたいのが本音です。というのも、20世紀FOXをディズニーが買収したニュースはまだ記憶に新しいと思いますが、その恩恵を存分に活かした内容となっております。スターウォーズ、マーベルといったディズニー配給映画のパロディが各所に見られて、それらの作品に触れたことがある方だとより一層、本映画を楽しむことができる内容となっております。
特に、後半パートの..........思わず興奮してしまう、SUGEEEEEEEEってなる特大サプライズがございますのでぜひネタバレを全てシャットして劇場に足を運んでください。
導入も、中盤も、オチも全てにおいて満足するパーフェクト内容でした。ここ最近見た映画だとトゥモローウォーが1番印象に残っておりましたが、ここに来てその個人的な記録を完全に塗り替えました!なんとなくで見に行った映画がすんごいよくて、大当たりだった時のこの充実した感覚がすごく好きだわ〜