頭ヤベンジャーズ~人生エンドゲーム~

あらさー独身男子のくだらない日常

外国人ニキと再再会

何がハマったのか分からんのだが、例の外国人ニキに気にいられたようで、また連絡が来た。

「帰国前夜に俺が奢るから、夜に一緒に飲みに行こう!」とのこと。最後だし断ることも出来ず「まあ、ええで」と返事を返した。「ちなみに、どこに飲みにいくかとか、プランは全部お前が考えといて!よろ!because you are my boss」って来てイラッとした。試されてる感じがした。帰国前夜ということでどうすれば、後味が良くなるか、素晴らしい旅行だったと最後に思ってもらえるか、そんな飲める場所を思考を巡らせて考えた。感覚としては女の子とのデートプランを考えてる時に近い感じであり、相手の満足度だったり、どうすれば喜んで貰えるか、ググリ倒してひたすら星の数と睨めっこ。

そんな中、オリビアロドリコが東京湾を船の上でウェーイってやってるインスタを見てコレダ!と思い、東京湾からの夜景を一望できるナイトクルーズに招待することにしました。クルーズ船内にはバーテンダーが常駐していて飲み放題でしたし、スカイツリーやレインボーブリッジの近くを遠ったり、これぞTHE東京を感じることが出来る、我ながら中々最適な選択肢だったのではと自画自賛しました。クルーズ船とはいえ料金も高くはないので、オススメです。

結構絶景だった!レインボーブリッジの下通過するところは見てほしかったけど、喫煙所に行ってしまった。さすが自由の国から来ただけはある。

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そのあとは、一般的なチェーンの居酒屋に行きました。Izakaya is Japanese traditional style barみたいな適当な説明をして連れて行った。ただのやきとりを食べただけで、大きな目から目ん玉飛び出るんじゃないかとばかり、驚いた顔で「なんなんだ、この美味しいチキンは??」っと想定外のオーバーリアクションを頂きました。この焼き鳥が大変気に入ったようでそのお店にある焼き鳥メニューをコンプしました。ニキが奢ってくれると言ったので、千と千尋の豚になったお父さんとお母さんのごとく致死量の焼き鳥を口にブッ刺してレモンサワーで流し込んでたら、ニキが小声でボソッと「ファタス!」ってつぶやいてて何か悪口言われてる感じがして家に帰って調べたら「Fat ass」だと分かって時間差で傷ついて泣いたww

この焼き鳥の美味しさと素晴らしさを何としてでも店員に今すぐ伝えたいとか言い出して俺氏が焦る。そのまま会計時に、バイトのおそらく学生と思われる若い店員に延々と今日食べた焼き鳥のどこがどう良かったかを語るニキ。絵に描いたような愛想笑いでOK OK OKと流す店員。英語分からないながらも必死にニキの言ってることを雰囲気で感じ取って通訳する俺氏という何とも奇妙な空気感のナンダコレって感じの構図であった。

これが本当に最後ということで、日本はいかがでしたか?エンジョイしましたか?また機会があったら(ねーよ!)ハングアウトしましょう!みたいな当たり障りのない会話で解散しました。そうそう、前のブログでも言った通り、部屋にあるアニメグッズをあげました(処分)。そしたら、スッゲー信じられないくらいオーバーに喜んでて、自分の部屋に長年眠っていたグッズたちも本望だと思ったしリアルトイストーリー3のラストみたいな感情だった。具体的には轟くんのフィギュアとNARUTOのクリアファイルなどをプレゼント(処分)しました。

このプレゼントが影響して、ベストフレンド呼びからベストフレンドフォーエバー呼びに変わって、このたった3日間で大出世しました(ファックが言い合える関係になったよ)。僕が、「あっ、、えっ、、、」ってコミュ障特有の会話に詰まってもグイグイ会話で踏み込んでくる国民性と自由奔放な性格が私とガチで真逆ですごいと思った。僕のコミュ力の戦闘能力が10だとしたらアイツは1000だと思うし、ここまで未知の感性を持つ人とご一緒する機会は今後の人生でも無いと思うから、何言ってるかわからなくて本当に大変やったけど結果としていい経験になったし楽しめたと思う。

ちなみに後日、僕のあげたフィギュアを家に飾ったぜーサイコーあざっすみたいな連絡と共に写真が送られて来ました!僕の家にいた子がアメリカにいるの感慨深い...

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